――生まれた時から犬と共にある生活
私は生まれた時から犬と共に生活をしてきました。父が訓練士をやっており、側でずっと小さい時から仕事をする父の姿をみてきました。幼い頃から一緒に大会に着いていったり、犬の訓練をやっている様子を見たり。犬の運動へ行く父の姿を、一緒について行く為に、後ろから自転車で必死に追いかけていたことを今でもよく覚えています。
――大学卒業後にトリミングの専門学校へ
実際は、小学校から大学まで国立音楽大学の付属に通っていたこともあり、ずっと犬ばかりというわけではありません。大学卒業後、犬の仕事に就くことは決めていましたが、大学卒業後はトリマーの専門学校へ通い、トリマーの資格を取得しました。訓練学校とトリミングサロンも経営していたので、訓練士とトリマーの両立もその時点から考えていました。音楽学校へ通っていたことは決して無駄にはなっていません、大学時代は教職もとり、過去の色々な経験が今の人生の糧になっています。
――トリミングと訓練の両方で15年になる
大学卒業後、専門学校へ行き、働き始めてから現在までは、本当にあっという間です。訓練士メインで過ごしているときもあったり、トリマーメインで過ごしているときがあったり、、どちらも技術があってこその仕事ですので、常にやりがいを感じています。日々忙しく過ごしていますが、お客様に喜んで頂けた瞬間が本当にうれしいものです。
――トリマーも訓練士もどちらも魅力的な仕事
トリマーは約2時間ほどの中で、カットをし、一つの作品を作り上げるものだど思います。訓練は2時間でできました、というわけにはいきません。時間の掛け方が全く違う仕事です。訓練は数時間で結果がすぐ出ない分、コツコツ続けていけるメンタルであることが大事です。トリマーは短時間で集中し、お客様に納得して頂かなければなりません。
どちらの仕事も最高にやりがいがあります。